2010年2月 9日 (火)

明日になったら消えてる告知

『帰るならひとこと言ってよ』の途中ですが、本日は明日になったら消えてる告知です。

フリーステーションライブ
2月20日(土)
開場18:30 開演19:00
会場 代々木八幡区民会館
チケット 500円

今月唯一のネタライブですので是非とも。
駅から会場への道案内もいますので、会場がわからない方もご安心を。
来ていただける方はbks_hoshino@yahoo.co.jpにメールを下さい。私が親切丁寧、素敵に返信いたします。わからない事があれば遠慮なしに聞いてください。

何卒よろしくどうぞ。

2010年2月 7日 (日)

帰るならひとこと言ってよ①

今回の公演に我々をキャスティングしてくれたのは前回のチャレンジオムニバス公演でも脚本・演出をした後輩作家のもてぎ君だった。
これは仕事がない我々には本当にありがたい話で、神保町花月への決まった時は毎回一人でガッツポーズをし、誰もいない部屋で「ニャー」と呟いたりする。 これは漲(みなぎ)る気合いの表れなのだ。

しかし気合いの入れ方はもてぎ君だって負けてはいない。
もてぎ君は普段神保町花月の演出助手として奮闘している。
頑張って頑張って、ようやく自身が脚本を書いて演出も手掛けるという大役を任されたのだ。 気合いが入らない筈がない。
キャスティングもかなり重要なので相当考えて決めたようだった。

今回のキャストは座長にボーイフレンドを据え、長崎亭キヨちゃんぽんさん、変人八十六面相、我々バックスクリーン、そして紅一点として神保町花月女優の近藤志保さんという面子になった。
このキャスティングの中で、もてぎ君が自信満々に語っていたのが近藤志保さんの事だった。

(も)「実は近藤さんて今回神保町花月初出演なんですよ。今まで色々な方がオファーを出したんですけど全部断ってたみたいで。」
(俺)「もてぎ君の脚本が良かったって事?」
(も)「(凄く嬉しそうに)どうなんでしょう(笑)でも今回の公演をきっかけに僕の脚本の専属女優としてどんどん出てもらえたら って思ってるんです。」
売れっ子作家の脚本には専属女優がつくのがお馴染み。もてぎ君も早い段階で売れっ子への階段を上ろうとしているのだ。

そして稽古初日、何の気なしに近藤さんに聞いてみた。

(俺)「なんで今までオファーあったのに断ってたんですか?」
(近)「大学とバイトが忙しくてスケジュール合わなかったんです。 でも今回は卒業間近で落ち着いたので。」
(俺)「て事はもてぎ君の脚本に惹かれた訳じゃないんですか?」
(近)「違いますよ(笑)だって私、今脚本もらったばかりですし」

少し遠くからもてぎ君の視線を感じる。

(俺)「で、でもこれをきっかけにどんどん出演していくって事ですよね!」
(近)「私、春から地元の広島で就職が決まってるんでこれが最初で最後の出演になっちゃうんですよ」

もてぎ君を見ると寂しそうな目をしながら台本になにかを書いていた。

『(広島に)帰るならひとこと言ってよ(近藤さん)』


俺はどうしていいかわからなかったのでとりあえず「ニャー」と呟いた。

2010年2月 6日 (土)

帰るならひとこと言ってよ プロローグ

帰るならひとこと言ってよ プロローグ
神保町花月『帰るならひとこと言ってよ』の公演が昨日終わった。
本当は公演が始まる前に稽古の様子などをブログ書いていこうと思っていたのだが『引っ越しラプソディー』を書くのに手間取り(単に面倒くさかっただけ)書けなかった為、今更感はあるがこれから書いていこうと思う。
今回の神保町花月については書きたい事、書かなくてはいけない事がありすぎて珍しく創作意欲が性欲を上回っている状態にある。
先ず、ボーイフレンド、長崎亭キヨちゃんぽんさん、変人八十六面相、近藤志保さん、もてぎしのぶさん、それと素人(相方)、更にこの公演に携わった全ての方々にお礼(メンバーの皆さんにはお詫び)を言って、次回から『帰るならひとこと言ってよ』の一部始終を書いていきたいと思う。
期待せずお付き合いいただけたら幸いです。


…本当に楽しかったなぁ


全ての人にありがとうございました。

2010年2月 4日 (木)

引っ越しラプソディー④【完】

3時間かけてソファーを収拾所に出し、ようやくアパートに戻ってきた。
既に憔悴(しょうすい)しきっていたが、引っ越しはまだ始まってすらいない事に気付くと、死にたくなった。

しかし、ありがたい事に我々馬鹿兄弟がソファーに手こずっている間に父と母が荷物を全てトラックに積み込んでくれていた為、助かった。
両親の偉大さに感服しつつ、4年住んだ品川のアパートに別れを告げ、練馬のマンションに向かってトラックを走らせた。

トラックにはナビが付いていない為、弟の車が先導しながら向かう事になったのだが、たった5キロの距離に3時間かけてしまうような方向音痴な弟の先導など役に立つのだろうか? と思いながら弟の車の助手席に座った。
20キロという先程より距離も難易度も随分上がったドライブだったが今度の弟は違った。
しっかりとナビを聞き、確実に道を進んで行く。余裕綽々の弟からは鼻歌も聞こえてくる程だ。
気付けば、あっという間に練馬に到着していた。
あまりにもスムーズだったので過剰に心配し過ぎて馬鹿みたいだったな と弟と笑い合っていると、弟のポケットから激しいバイブの音がしているのに気付いた。
弟の携帯を開くと「不在着信30件」という凄まじい数字が目に飛び込んできた。 着信は全て母からだった。
そうだ。自分たちの事でいっぱいいっぱいだった我々は先導車という役割を完全に忘れていた。
両親の乗ったトラックは先導車をだいぶ早い段階で見失ったらしく、電話がつながった頃には五反田の風俗街のあたりをさまよっていたらしい。
急いで道を引き返し、再び両親と合流した。
両親に謝ると両親は一切怒る事なく、お互いに目配せをしてもじもじしながら俺に一言
「ゴメン、ダンボール一箱どっかで落としちゃった」
と言うと車に乗り込み何事もなかったかのように発進した。

手伝ってもらっておいてこう言うのもなんだが、俺は二度とこの家族に引っ越しの手伝いを頼むのはやめようと心に誓った。

【完】

2010年2月 2日 (火)

引っ越しラプソディー③

引っ越しをするかしないか、最後まで俺を悩ませていたのはソファーの存在だった。

近所に住んでいたバンビローシ諫山が昨年引っ越す際に、上質なソファーを捨てようか悩んでいる と言っていたので、勿体無いと思った俺は既にソファーを1脚持っているのにもかかわらず、思い切って諫山のソファーを引き取る事にした。
雨に濡れた捨て猫を拾ってやるような優しい男でありたい という想いがここで俺を突き動かしたのだ。
しかしソファーを2脚も置いておける部屋でない という揺るぎない事実はそんな想いに動じる事はなく、仕方なしに俺は元々あったソファーをベランダに出す事にした。
俺は罪悪感を感じながらも、野晒しにされ外に放置されたソファーを見てみぬふりをしながらそれからの日々を過ごしていた。

しかし、引っ越すとなればそれをそのままにしておく訳には行かない。
粗大ゴミとして業者に取りに来てもらうか、区の収拾所に持って行かなくてはならない。
金はかかるし面倒なことこの上ないのだが、ソファーを捨てるのが面倒だから引っ越さない というのもなんだか馬鹿らしかったので俺は意を決してソファーを区の収拾所に持って行く事にした。

引っ越し当日、弟の車でソファーを移送する手筈になり後部座席に無理矢理ソファーを詰め込み収拾所へ向かう。
その時、俺の心には言いようのない不安があった。
その不安は大まかに言えば、慣れない都会を弟の車で走る事なのだが、そんな一言で片付けられない程に複雑な事が絡み合い事態が悪化する気がしてならなかったのだ。
とはいえ、弟の車にはカーナビが付いているし、俺も念の為地図を持っている。距離にしてたった5キロ程度の道のりでそんなに危惧する事もないか と自分を納得させ、弟の車は発進した。

弟は新潟の片田舎とは違う車外の景色を眺めながら悠々と運転していた。

すると、車内に流れるBGMが一瞬途切れて
「ルートから外れました。ナビを終了します。」
というアナウンスが流れた。 弟は方向音痴なのだ。
その後も車を走らせるが幾度となく同じアナウンスを聞く事になった。
引きつる俺の顔を尻目に、弟は相変わらずナビを見ずに都会の景色に見とれながら運転していた。
車内には徐々に険悪なムードが漂い、なんとか1時間かけ、ようやく収拾所の付近にたどり着きナビの音声案内が終わった。
ここからは俺の持つ地図が頼りの綱になる。

(俺)「ここを真っ直ぐ行けば収拾所だけど、行き過ぎると高速道路に乗るから気をつけろよ」
危機感のない弟に少し語気を強めて言う。
(弟)「いちいち言わなくてもわかってるよ!」
苛立ったように返事をする弟。
(俺)「そろそろ曲がらないと収拾所通り過ぎるぞ!」
(弟)「だからわかってるって!!」

「ポーン」
俺達とソファーを載せた車はETCレーンをくぐり高速道路に入った。

弟は車窓から遠くに見えるレインボーブリッジを少し恥ずかしそうな顔をしながら眺めていた。

【続く】

2010年1月26日 (火)

引っ越しラプソディー②

早朝の寒さが嘘のように照りだした太陽に感謝しながらレンタカーでトラックを借り荷物を積んだ。
引っ越し先の部屋が今より狭くなる為、かなりの物を捨てた。 その大半は(スベった為)二度と使わないであろうコントの小道具だったりエロ本だったりする。
なにに使ったのかも覚えていない鞭(ムチ)や、水に入れると大きくなるゴムの恐竜なんて代物は先陣きってゴミ袋に飛び込んでいった。
極力、物を捨てたくはなかったが、そんな事を言い出したらキリがない程、雑多な物が多すぎたのでかなり大胆に捨てた。 ゴミ袋の中に山のように入ったエロ本から呻(うめ)き声ならぬ喘(あえ)ぎ声が聞こえてきそうな エロ本達の無念な思いをひしひしと感じた 気がした。

沢山のエロ本とお別れし、引っ越し先に持っていく物をダンボールに詰めて荷物を選抜した。
しかし、それでも3分の1はエロ系の荷物が占有しており、これには普段マスターベーションマスターとほざいている俺でもさすがに戦慄が走った。

【続く】

2010年1月22日 (金)

三度(みたび)神保町に出るのれす

ありがたい事にまた神保町花月に立たせていただける事になりましたので告知します。

神保町花月チャレンジ公演
『帰るならひとこと言ってよ』
日程 2月5日(金)
開場18:30 開演19:00
会場 神保町花月
チケット 1000円(前売り)
脚本・演出:もてぎしのぶ
出演:ボーイフレンド・長崎亭キヨちゃんぽん・バックスクリーン・変人八十六面相・近藤志保 (敬称略)
【あらすじ】
ダメでもいいか。
たまに少しだけいい事があれば。
元々期待もしてないし、引き止めもしない。
でも、帰るならひとこと言ってよ。

こちらの公演はなんともお得な2本立となっております。(休憩あり)
1日だけの公演なので是非ご来場下さい。
チケットありますので来ていただける方はbks_hoshino@yahoo.co.jpにメールを下さい。 私、親切丁寧かつ画期的な対応をいたします。
何卒よろしくお願いします。

2010年1月19日 (火)

引っ越しラプソディー①

上京して4年間慣れ親しんだ品川のアパートから引っ越しをした。
新しい住まいは練馬のマンション。部屋は狭いが家賃は安いし、隣のおっさんの鼾(いびき)からもようやく解放される。

引っ越し業者に頼む余裕がない為、レンタカーでトラックを借りて引っ越しに臨(のぞ)む。
芸人の引っ越しといえば仲の良い同期や後輩に手伝ってもらうというのが定番だが、普段の付き合いの悪さに加えて人望のなさがここではっきりと露呈し、来てくれそうな人間が見当たらなかった。
頼みの綱だった相方ですら、俺の引っ越しが決まったのを察するや、連絡がとれなくなった。彼からの最期のメールは
「親戚の法事で東海地方のあたりに行く可能性があるかもしれない」
という至極曖昧なものだった。

結局俺は新潟から家族を招聘(しょうへい)し引っ越しを行う事にした。
豪雪の中、5時間かけて車を運転して助っ人に来てくれた3人(父母弟)は到着した時点で既に虫の息だった。
今にも倒れてしまいそうな3人にホットミルクを入れてあげようと、コンロに着火を試みるも 点かない。 昨日東京ガスに電話してガスを止めたのを忘れていた。

ガスも電気も止まった部屋でレンタカー屋の開店までの3時間、家族4人で震えながら花札をする という最悪の思い出から、長い長い一日が始まった。

【続く】

2010年1月16日 (土)

ゲゲゲの引越し準備

引っ越しの準備をしていたら、押し入れの奥から衣装の入った段ボール箱が出てきた。

1

過去に1度だけコントで使用したものの、舞台ではゲゲゲどころのレベルではない戦慄が走る結果となった為、封印していた衣装だった。
俺は不思議な引力に引かれ再びその衣装に袖を通し、引っ越しの準備を続けた。

2

懐かしいものが出てきた。 NSCの名札に

3

範田紗々のデビューDVD(サイン入り)

4

「面倒くさくなったので引越しの準備もブログも、今日はおしまい」

5

このブログを故・田の中 勇氏に捧げます。

2010年1月14日 (木)

第3回バックスクリーン星野検定

以下の項目で該当するものをチェックして下さい。チェックした数であなたのバックスクリーン星野度がわかります。

①和菓子より洋菓子派
②世の中で一番面倒なのは洗い物だと思う
③線香の匂いが好き
④サマーヌードは名曲
⑤部屋で独り「ニャー」と呟く事がある
⑥ひっそりと消えていった土曜コラムが少し気になったが別に再開は望んでいない
⑦いいから質問地獄責めでもやってればいいだろ
⑧バックスクリーンはAGEプロから上がってもAGEチャレでは通用しない
⑨自身最多となる1日12回のマスターベーションマスター記録を年明けに樹立した。
⑩年が明けてからまだ一度もセクロスしていない。


チェックした数が1〜3だったあなたは【バックスクリーン大谷】
完全に素人です。いい人ではありますがお笑いに関しては0点です。
4〜6だったあなたは【フレンドリー田崎】
ちょっぴり控えめです。真っ当に生きていくならこの位が丁度いいです。
7〜9だったあなたは【ロングヘアー廣田】
唯一仲が良い同期です。彼の留守番電話は面白いのでわざと一回電話にでず、泳がせたりします。
10だったあなたは【バックスクリーン星野】
欲望のままに生き、22になっても自立できないどうしょうもない男です。 でも見放さないであげて下さい。

あなたの結果はいかがでしたか?結果を真摯に受け止め2010年の不況を乗り越えましょう。


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